ダイアリー
5/25 カラボーク
2020年05月25日
今年もあっというまに威勢よくドクダミが芽を出し、成長し花をつけている。ドクダミは強い。降参を決めてからもう何年にもなるのだけど毎年その強さに驚く。今年はドクダミ茶は作らない予定。
明るいオレンジと緑が目をひく「カラボーク」はラチョフ画絵本。日本では「おだんごパン」(福音館書店)でよく知られているロシア民話。ロシアではとてもとても人気がある昔話だ。
丸パンが逃げ出して次々と動物たちに出会い食べられようとするもその都度調子よく歌を歌って、ころころ転がり難を逃れる。この歌の詩は韻を踏んでとてもリズムもよい。多くのロシアの子どもたちは諳んじることができるはずだ。
ラチョフはそれぞれ違った自然の様子を背景に表情豊かな動物を描いて見応えがある。オオカミやクマからは大きな動物としての威圧感が伝わり、相手を低く見る目つきはおそろしい。そして、狡猾で勝ち誇ったようなキツネ嬢の表情!ロシアのお話では設定がない限り動物の種類で性別がほぼ決まっており、キツネは雌だ。
ラチョフが描くキツネはとてもおしゃれだ。(直)
カラボーク https://karandashi.ocnk.net/product/137
明るいオレンジと緑が目をひく「カラボーク」はラチョフ画絵本。日本では「おだんごパン」(福音館書店)でよく知られているロシア民話。ロシアではとてもとても人気がある昔話だ。
丸パンが逃げ出して次々と動物たちに出会い食べられようとするもその都度調子よく歌を歌って、ころころ転がり難を逃れる。この歌の詩は韻を踏んでとてもリズムもよい。多くのロシアの子どもたちは諳んじることができるはずだ。
ラチョフはそれぞれ違った自然の様子を背景に表情豊かな動物を描いて見応えがある。オオカミやクマからは大きな動物としての威圧感が伝わり、相手を低く見る目つきはおそろしい。そして、狡猾で勝ち誇ったようなキツネ嬢の表情!ロシアのお話では設定がない限り動物の種類で性別がほぼ決まっており、キツネは雌だ。
ラチョフが描くキツネはとてもおしゃれだ。(直)
カラボーク https://karandashi.ocnk.net/product/137