ダイアリー

5/27 押し花

2020年05月27日

紅葉した落ち葉や四つ葉のクローバーなど見つけるとよく押し花にしていた。本に挟んで重しをするだけという簡単なやり方だ。

今はそういう素朴なやり方ではなく、花や葉の色をそのままに道具を使って押し花にできる方法があるようで、素朴派?からすると何だかびっくりだけど、どんな分野にも進化というものはあるものた。

この「森の1年」は、英国の押し花アーティスト、ヘレン・アポルンシリさんが作った森をテーマにした作品集の露語版だ。繊細で美しい。森の中の生き物、植物たちが細かい押し花によって描かれて(構成)されている。

まさに気の遠くなるような作業だと想像するが、この作家は多分押し花作品を作るのが目的なのではなく、自分が表現したい作品をつくるために押し花を使っていると考えた方がしっくりくるような気もする。情熱と技術は必要だけれどもそれだけでは到達しえない豊かな創造の世界。

遠くで見て、近くで見て楽しめる。天然の素材の色味も魅力だ。それにしても押し花はどんな方法でしているのだろう。どんな糊を使っているのだろう。どんなふうに押し花を保存しているのだろう…素朴派としては興味はつきない。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/330


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