ダイアリー
7/10 模様
2020年07月10日
「ロシア民族絵画」にはたくさんの民族的模様が掲載されていてとても華やか。そしてその伝統的な模様をどう描くのか、という図説もたくさん載っていて順を追って絵筆を走らせれば何だか花だって鳥だって描けそうな気持ちにちょっとなる。
ロシアの民族的な模様について、こうやって描いてゆけば描けるよ…という図説やあるいはワークブックみたいなものをわりと見かける。そうそうカランダーシの部屋にはグジェリの模様の描き方のポスターをパネルにしたものもある。
そうやって多くの人に模様の仕組みや特色、色のことなども知ってもらい、そして実際に描いてもらうことにより、伝統が伝わり、裾野が広がり、次の世代にも伝わってゆく、そういうことなのかな、と理解している。
これらの模様のモチーフやエッセンスは絵本の挿絵中でもよく見かける。そしてそれを見てロシアらしさというものを大いに感じるわけである。(直)
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