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7/14 何で?

2020年07月14日

三ヵ国語が出来る人から、今四か国目の言語の勉強をしていて夜眠る時間はあまりないという話を聞いた。若い方なので体力も気力も充分。もちろんあまり無理はよくないけれど、次の試験のために頑張る!という瞳は輝いていて眩しかった。いいな。前向きパワー!

「 何でそうなの?」はアラ・アフンドヴァのナンセンスな詩にミハイル・フェドロフがこれまた不思議な味わいで何が何だかの世界観を表現。細く繊細な線は柔らかく、色彩は明るいけれど落ち着いて抑制が効いており、テーマは強調されつつもインパクトではなく全体の雰囲気と調和でこちらを引き込む。


フェドロフは1941年モスクワ出身のアーティスト。元々ポスターを多く手がけており、後に聖書を始めとして世界のお話や詩の挿画など多数の作品を生み出しており、海外の出版社とも仕事をしている。個展はトレチャコフ美術館やロシア美術館などでも開催。各賞の受賞歴も華々しく勢力的な活躍を続けている。

詩はアラ・アフンドブァ。1939年モスクワで生まれているがそのルーツはアゼルバイジャンにある。肩書きは脚本家であり13本ほどの映画を手掛けている。(直)

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