ダイアリー

7/31 創意と工夫

2020年07月31日

明日午後2時〜5時オンラインオープンルーム。予約制個人対応。よかったらご利用ください。

近所の古美術のお店のウィンドウに最近19世紀に作られたというローラースケートが置いてある。その何とも不思議で素敵な形状!残念ながら購入することはできないけれど創意と工夫の塊みたいだなぁと感激しながら前を通る際には時折眺めさせていただいている。

ロシアの玩具の絵本、その名も「おもちゃ」はアヴンギャルド時代の復刻版(対訳付き)だ。木や紙で作られた素朴な玩具が次々登場する。魚や鳥、猿などほとんどが生き物をテーマとしてその特徴を生かして作られているのに気づく。

こどもたちはきっとこの絵本を通して、生き物たちを身近に感じそして親しみを感じ、また、まだ実際に見たことのない生き物に感心を寄せるのでは。中国のドラゴンのおもちゃを見ることにより、お話の中だけに出てくる想像上の生き物の存在も知ったり。

リディア・ポポーヴァ(1903〜51)はマヤコフスキーの「火の馬」など当時の絵本制作で活躍した画家のひとり。シンプルでありながら事物の持ち味、素材の質感をよく捉えて伝える。明るい色に心も弾む。優しく語りかけながら玩具を紹介している詩はオルスーフィエヴァ作。

画像はニワトリが餌をついばむロシアの木製のおもちゃ。それこそ創意と工夫が感じられる楽しい玩具だ。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/104


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