ダイアリー
9/11 三鷹台
2020年09月11日
画像は、2冊とも、ベラルーシのお話集。左の絵本はかつて三鷹台にあった絵本専門古書店ビー・ラビッツさんで購入したもので1998年版。3箇所見開きでポップアップになっている。
右側は現在カランダーシで扱っているもので、こちらはポップアップはないが収録されているお話は多い。たっぷりとお話の世界を楽しめる2018年版。
装いを変えながらも、こうやって出版され続けていることは大変意義深いことだ。ラチョフの描く動物が素晴らしいのは言うまでもないのだが、ロシア動物民話の挿絵であまり見たことのないライオンや、アナグマ、それから蚊なども登場するお話もあるのでそちらの表現にも注目したい。(直)