ダイアリー
10/7季節の恵み
2020年10月07日
八百屋さんにまだ大きな桃が並んでいて、来年まで会えないかもと思うと我慢できず買ってしまった。桃好きの未練行動だ。この桃、見た目は熟しているように見えたのだけれどそんなことはなく果肉は硬くしゃっきりとして甘い。来年までさようならの気持ちで味わっている、
アレクセイ・チャルーシン画の「木馬の馬車に動物を乗せたお話」この絵本、もちろんブチ模様にガラス目玉の木馬が主人公だけれど、背景の森の足元にある植物や小さな生き物たちの描写も魅力的だ。
おそらく初夏。ロシアの森では花が咲き、ベリーたちは豊かに実り、きのこもあちこちから顔を出している。虫たちや鳥たちもたくさん。そんな賑やかで輝く季節の様子が物語に生き生きとした彩りを添えている。
ロシアの子どもたちは絵本を見ながら森のそんな足元にある幸せな光景をきっと親しみを持ちながら眺めるのだろう。
そして絵本の中でその眩しい季節は、実際の季節が秋になろうと冬になろうと変わらず輝き続ける。また画家は見開きにも贈り物のように森の光景を置いている。若草色の優しいページから森の匂いが立ちのぼってくるようだ。(直)
詳細•画像 https://karandashi.ocnk.net/product/478
アレクセイ・チャルーシン画の「木馬の馬車に動物を乗せたお話」この絵本、もちろんブチ模様にガラス目玉の木馬が主人公だけれど、背景の森の足元にある植物や小さな生き物たちの描写も魅力的だ。
おそらく初夏。ロシアの森では花が咲き、ベリーたちは豊かに実り、きのこもあちこちから顔を出している。虫たちや鳥たちもたくさん。そんな賑やかで輝く季節の様子が物語に生き生きとした彩りを添えている。
ロシアの子どもたちは絵本を見ながら森のそんな足元にある幸せな光景をきっと親しみを持ちながら眺めるのだろう。
そして絵本の中でその眩しい季節は、実際の季節が秋になろうと冬になろうと変わらず輝き続ける。また画家は見開きにも贈り物のように森の光景を置いている。若草色の優しいページから森の匂いが立ちのぼってくるようだ。(直)
詳細•画像 https://karandashi.ocnk.net/product/478