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1/28 サモエド

2021年01月28日

え?と声に出して驚くくらい振り向いたら外がいつの間にか雪景色に変わっていた。雨が降り出したのは知っていたのだけど。

ラチョフ画「ネネツの動物お話集」はロシアの北、シベリアのツンドラ地帯に住むネネツの人々に伝わる動物民話を集めた絵本。

ネネツの人たちはトナカイの遊牧をしながら暮らしており、住まいは円錐形のチュムというテント。トナカイの皮で覆い冬でも寒くない。またキツネを始めとして、毛皮をとるために狩猟も行う。動物たちとの関係は深い。
またこの地区はサモエド犬の故郷でもあるようだ。

ラチョフはいわゆるロシアだけではなく、各民族のお話の挿絵も多く手掛けている画家だ。その際には忠実にその装束はもちろん文化を伝えることに腐心しており、この絵本を見る事で、ネネツの民族衣装の美しい色使いなども知ることができる。(直)

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