ダイアリー

3/2 春の嵐

2021年03月02日

かなりの荒天。出かけた時は風が強くて傘を短く両手で持って頑張って歩く感じだった。

詩の絵本「3月の追いかけっこごっこ」。表題詩は冬が走り逃げ、春がそれを追いかけるという表現で季節の移り変わりを表しており、シリーギンの詩は一目散という言葉も用いて冬の慌ただしい立ち去り方を伝えている。

季節の主役交代の様子が詩の言葉とメジェニノフの温かで物語性のある挿絵によって豊かにイメージされ深く心に残る。

さて、今日のこの3月の嵐。冬の最後の抵抗なのか、春の強烈な攻撃なのか…そのどちらでもあるのだろう。詩心も絵心も持ち合わせていないので、すごいとか、困ったくらいしか表現できないなぁ。残念である。(直)

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