ダイアリー
4/8 うさぎのいえ
2021年04月08日
相当面倒そうな書類記入案件。取り掛かったら書き損じもなく案外スンナリ出来上がってしまって万歳!こういうのは嬉しい。
ラチョフ画のカランダーシ出版絵本「うさぎのいえ」。きつねは自分の氷の家が暖かくなり溶けてしまったのでうさぎのいえに入り込みみ乗っ取ってしまう。春の今頃読むのにおすすめの絵本だ。
家を乗っ取られ泣いているうさぎを助けようとするいぬたち、おおかみ、くま。でも皆きつねの猛烈な剣幕に敵わない。最終的に打ちひしがれているうさぎを救ったのは威勢のよい大きな鎌を持ったおんどりだ。
ロシアの動物民話が伝えようとしているのは人間社会のことだ。そのために動物に服を着せ、人間の姿を投影させながらも骨格など含め動物の本来の特徴を失わないように描いているラチョフの挿絵は見事だ。
個人的に好きなのが尻尾の表現。饒舌に状況を語っていて面白い。
モスクワは今日は雪が降ったらしいが明日は9度まで気温は上がるようだ。きっともう氷の家は溶けてしまっているだろう。(直)
https://karandashi.ocnk.net/product/36
ラチョフ画のカランダーシ出版絵本「うさぎのいえ」。きつねは自分の氷の家が暖かくなり溶けてしまったのでうさぎのいえに入り込みみ乗っ取ってしまう。春の今頃読むのにおすすめの絵本だ。
家を乗っ取られ泣いているうさぎを助けようとするいぬたち、おおかみ、くま。でも皆きつねの猛烈な剣幕に敵わない。最終的に打ちひしがれているうさぎを救ったのは威勢のよい大きな鎌を持ったおんどりだ。
ロシアの動物民話が伝えようとしているのは人間社会のことだ。そのために動物に服を着せ、人間の姿を投影させながらも骨格など含め動物の本来の特徴を失わないように描いているラチョフの挿絵は見事だ。
個人的に好きなのが尻尾の表現。饒舌に状況を語っていて面白い。
モスクワは今日は雪が降ったらしいが明日は9度まで気温は上がるようだ。きっともう氷の家は溶けてしまっているだろう。(直)
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