ダイアリー
6/18 黒い瞳
2021年06月18日
明日午後はオープンルーム。ロシア絵本を見たい方はどうぞ。個人対応。本日中に予約をお願いします。
さて、今は鳥たちの子育ての季節。人家の周りで営巣して雛を孵した鳥たちの様々な鳴き声が歩いていてもあちこちから聴こえてくる。
先日カランダーシの部屋からも随分騒がしい鳴き声が聞こえると思ったら、カラスが巣立ったばかりであろう雀の幼鳥を追い回していた。
カラスはそのうちどこかへいったが、雀はお隣の山桃の木に隠れていつまでも大きな声で鳴いていた。親を呼んでいたのだろうか。
資料の絵本から「黒い瞳のうさぎちゃん」(エレン・ニント作・ケレイニコヴァ絵)をご紹介。掌に乗るミニサイズの絵本だ。
中々眠らないうさぎちゃん。お母さんは寝ない子にはキツネが来るよ、オオカミが来るよ、クマが来るよ、と話すが全然怖がらず調子に乗るばかり。お母さんは諦めて部屋を出てゆく。すると1匹の小さなねずみが出てくる。うさぎちゃんは実はねずみがとても怖くて…というお話。
それにしても内容が全然想像できないシンプルな表紙だこと。(直)