ダイアリー
7/12 オオカミの子
2021年07月12日
土曜日はオンラインオープンルームありがとうございました。
昨日午後、激しい風雨と共にサクマドロップ大の雹もバラバラと降り出す。そして雨がやむときれいな虹。天候の変化が激し過ぎる。
「オオカミについて」はボリス・ジチコフ作で挿絵はエカテリーナ・シュムコヴァ。森から連れてきたオオカミの子を街の集合住宅で飼いはじめてみたけれど、という物語。
他のペットとの軋轢、夜の遠吠え…オオカミを飼うことで起きる数々の困難。多くの事を考えさせられる内容である。最後に実際にオオカミの子を自宅で飼ったことのあるジチコフが詳しい解説をよせている。
シュムコヴァの柔らかいタッチの挿絵は素敵。リアルとファンタジーのあはいの表現の塩梅が秀逸過ぎて泣ける。(直)