ダイアリー

7/9 マトリョーシカ

2021年07月09日

明日土曜日午後はオンラインオープンルーム。ロシア絵本をご覧になりたい方はどうぞ。個人対応。本日中に予約をお願いいたします。

カランダーシの部屋のベランダの水色の紫陽花もいよいよお終い。長い間ありがとう。また来年。紫陽花は昔から好きだけど近年とても好き。何故だろう。

資料絵本から「マトリョーシカ」をご紹介。詩はサムイル・マルシャークで絵はA・アブラモーワ。マトリョーシカを開けてゆく楽しみを詩と絵で伝える。

真っ赤な表紙も目をひくけれど、絵本の中もマルシャークの詩に合わせ、実際のマトリョーシカを開けていくようにページ毎にきれいな色合いのお人形が次々と繰り出す

ページの半分のところに切れ目が入っていて、上半分をめくると次の大きさのマトリョーシカのお顔が見える仕組み。大きさもページを追うごとにだんだん小さくなってゆく。

全部で8体のマトリョーシカたちは姉妹だ。衣装もサラファンもそれぞれのコーディネートですまし顔。最後のページは黄色い背景にみんなが1列に勢揃い。見てるだけで心華やぐ。

マトリョーシカの周りを縁取る民族的な飾り模様やビビットな背景色も素敵。1973年刊。(直)


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