ダイアリー

10/28 劇場

2021年10月28日

ロシア劇場絵本「カラボーク」を再入荷。ロシアでとても人気がある昔話。最後にカラボークがキツネに食べられてしまうかわいそうなお話とも思えるのだけど、口ずさみやすい調子のよい詩として親しまれているのではと思う。

この絵本は、とてもポップな雰囲気が魅力。表紙からとてもカラフルで賑やかだけど、中もずっとこのテンション。文字は全て手書きで、ページ全体に書き込み、描き込みがされていて楽しさ満載。

さて、なぜ劇場絵本というのかといえば、まず主役のカラボークが栞のようにぶら下がっているので、アクティブにどのページにも登場させることができる。それぞれのページをミニシアターのように見立てて、カラボークを動かしながら劇をするように楽しめる。

他の動物たちの言葉もセリフのように描かれているので一緒に読みながら役割を決めて掛け合いができる。

また、絵本の中心にあるミニ絵本(絵本の楽しみ方が書いてある)を取って穴を作ると、そこからは話者が顔を覗かせて、カラボークを演じることもできる…

お話を読むだけではなく、さらに登場人物になりきりってという演じてみよう!という遊びを提案している絵本だ。ユニーク!


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