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2/9 ふゆのおはなし

2024年02月09日


今週初めに雪が降りました。
今はほとんど溶けてしまいましたが、ここから見えるお隣の家の屋根にはまだ少し残っています。割と積もる予報でしたのでプランターや鉢類は屋根のあるところに避難させ、カランダーシのベランダのプランターは椅子の下へ。台風の前と雪の前のひと仕事です。

今回ご紹介した絵本の中のフリーダ・シャンツ作の『物語は続く』は実は初版1919年のドイツの絵本の露語版です。「白雪姫」や「ヘンゼルとグレーテル」などなどのその後の物語が綴られた絵本でとても素敵な絵本です。

パウー・エブナーの絵がとても魅力的です。エルサ・ベスコフを彷彿とさせるような絵柄ですね。柔らかい表現で想像力の世界へ優しく誘います。

そして私はやはりエルンスト・クライドルフの事を思ってしまいます。『ふゆのおはなし』(福音館書店)は「しらゆきひめ」のそれからの物語の絵本ですから…。

本棚から『ふゆのおはなし』を持ってきて久しぶりにページを開きました。本当に私にしてみると宝物のような大好きな絵本です。タイトル通り寒い寒い季節のお話です。この絵本をたまたま雪が降った週に久しぶりに読むことができて何だかしみじみと嬉しいことでした。






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