ダイアリー

3/30 印象派

2024年03月30日

新しく絵本を紹介しています。よろしくお願いします。

やっと桜が咲き出したようです。今週は昨年のエゴン・シーレ展以来の東京都美術館に行きましたけれど、上野の桜は楽しむことが出来ず残念でした。

「印象派-モネからアメリカ」展ではフランスで生まれた印象派がアメリカでどのように展開していったのかをモネや日本国内作家の印象作品とも比較しながら知ることのできる貴重な展覧会でした。

グランドキャニオンなどアメリカらしいスケールの大きなテーマの作品を見られたのは興味深いことでしたし、ちらちらと揺れる木漏れ日や反射する白い花弁、さざめき合う波頭などなどの明るい光の表現にアメリカの風土というものをよりリアルに感じることができました。

木曜日の夜はクニーシカの会を開催しました。コズリナ先生のご指導のもと、ちょっと不思議でシュールなお話の展開が面白い『Сказки про МАМ』(ママのお話)を読み進めることができました。

今回は先生からロシア語が持つ実際の意味を教えてもらった上でぴったりの日本語を当てはめることの難しさをあらためて感じました。先生のおっしゃることがわかっても、ではぴったりの日本語表現は何だろう?ってことになり、うーん…となるわけです。

またВсплескиватьという言葉があり辞書には水音を立てるとあり、そのように訳したのですがруками(手で)がつくと、ロシア人がよくやるお手上げだというジェスチャーの意味になる…と教えていただきました。え、そうなの?と思って後から辞書をもう一度見てみたらちゃんと例文がありました。本当に毎回色々と勉強になります。

今後どんな面白いお母さんのお話に出会えるのか楽しみです。クニーシカの会では皆で一つのお話を読み合い理解を深めてゆく楽しさがあります。参加者随時募集中です。お申込みお待ちしてます。(直)








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