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4/21 昔話

2024年04月21日


今回ご紹介するミトゥーリチ挿絵の『日本昔話』はモスクワの国際こども図書館に行った時にも見かけて以来気になっていました。現地の人からは有名な本だと聞きましたが日本ではあまり知られていないのではないでしょうか。

ミトゥーリチは1925年生まれの挿絵画家です。親日家で66年に初めて来日し数年後には2年ほど北海道に滞在して集中して創作活動を行いました。その後も4回来日しています。2005年には文化交流の架け橋としての功績により旭日賞を受賞し2008年に亡くなりました。

『日本昔話』は当初10万部発行されるほどでした。翻訳はH・フェリードマン。編集にマルシャークが携わっていることは特筆すべきことでしょう。

水墨画を想起させるような表現で描く日本の昔話は当時のロシアの人たちの心にどのように届いたのでしょうか。興味深いです。

庭の春の花のリレーが続いています。ハナニラは終わりシラーが咲き出しました。もうすぐシランが咲き始めます。

長い間洗濯物を干すスペースとして使っていた場所を整理しました。放っておくとフキとドクダミの楽園になってしまうのであれこれ考えてグランドカバーを中心にした手のかからない庭作りを2年前くらいから始めています。

ほぼプライベートゾーンですし、コストがかからない、手間がかからない、をモットーに四季を感じる野原に近いイメージで作っている庭です。花壇は作らずに色的なポイントで季節の花苗を植えたり。

グランドカバーも相性の良し悪しがあるようでまだまだ試行錯誤中ですが、だんだんいい感じになってきて嬉しいです(直)




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