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5/18 もぐら

2024年05月18日


そろそろバラの季節もおしまいです。ツルバラを生けて飾っています。甘い香りに名残を惜しみつつ。

新しく絵本をご紹介しています。その中でチェコそして世界でも人気のキャラクター、クルテクの露語版絵本をご紹介しています。

クルテクとはチェコ語でもぐらのこと。画家であるズデニェク・ミレルが森の散歩中にもぐらの穴で転んだことから生まれたキャラクターだそうです。絵本では他にも森の動物たちが登場します。

ミレルは最初アニメーターとしてスタートします。終戦後に初監督作品「おひさまを盗んだ億万長者」で1948年ヴエネチア映画祭特別賞を受賞しています。クルテクもアニメーション作品として人気を博しますし、その第一弾「もぐらくんとズボン」はヴェネチア映画祭やモンテヴィオ映画祭などで受賞を重ねています。

もぐらは絵本の主人公としてはあまり見かけることはありません。実際の姿を見ることが中々できないからかもしれません。でも、友人がもぐらはお庭の敵だと言っていましたし、公園などでもぐらが掘った後の土の盛り上がりは見かけます。もっと注目しても良い動物なのかもしれませんね。

個人的にチェコの絵本は数冊持っていますが、その中でもトゥルンカ画『動物と人間(多分)』という絵本は大好きでずっと壁に飾っています。この表紙イラストはチェドックザッカストアの谷岡氏の著書『チェコへ、絵本を探しに』の表紙にも使われています。興味がある方はオープンルームの時にぜひご覧ください(直)

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