ダイアリー

ピーター・ラビット展

2016年08月18日

渋谷bunkamuraで開催中のピーターラビット展は大盛況でした。絵本のページをめくるように原画を見て歩けるのです。やはり原画はいいですね。時を経ても伝わってくる思いのようなものの存在。そしてあらためてあのサイズで絵本を仕立てたことに感服。始まりが知り合いの子どもへのお手紙だったというエピソードは、この絵本が永遠に愛されていることについて考える時、きっと本質的なところでとても大切なことなんだなぁというのは、実際のお手紙のオリジナルを見たときに深く感じたこと。ピーター・ラビットはとてもパーソナルに相手を思って作ったお話と絵のお手紙がルーツの絵本。今回はこの原点に思いをはせられたことが個人的にはとてもよかったです。私にとってピーターラビットは生涯の友だちのような存在。かつて絵本の舞台の農場を訪ねて行った時の嬉しさと心の高鳴りは今でも大切な人生の宝物です。


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