ダイアリー

本棚ガラガラポン

2016年11月14日

絵本を中心とした本を特にジャンルも分けずに入れていた本棚がある。私がどこに何かあるかわかっていればよいので、特に不自由はなく、小物を飾ったりして、その本棚の景色は好きなものだった。でも、急きょ整理と移動を決めた。ロシア関係だけでも分けることにしたのだ。まずは、中身を出してゆく。床に積む。こんなに入っていたのかと驚く。何度もこの本棚も探していたつもりだったのに見つからなかった本が見つかり、なぜだか思い出せないけど同じタイトルの絵本が2冊あったりした。本棚の本は時間の積み重ね。自分の足跡。久しぶりにめくってみたい本も出てくる。しかし作業を進めなければ。どんどん床に積む。やっと空っぽになった本棚。本棚って本がないとただの棚なんだと気づく。清々しい。よい作業だったと思えた。でも、持ちあげた時、床との隙間の奥から亡くなった犬のボールが出てきた時はちょっと感傷的になった。

一心不乱に本を読む挿絵はいつ見ても面白い『子どものための詩とお話集2』http://karandashi.ocnk.net/product/138



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