ダイアリー
1/25 セミョーン君。
2017年01月25日
少年って一体何歳までをいうのだろう。セミョーン君はロシアの少年。母親に甘えたりもしながら、子どもから大人へのステップを登っている。本人はそんな自覚もないだろうけれど、何気ないようにみえる日常だって、確実に未来へ向かっている時間の流れの中にある。成長は嬉しいことだけど、ちょっと切ない、なんてこと言うのは大人の感傷。今を生きるセミョーン君の笑顔は尊い。たくさん遊んで、たくさん学んで、たくさん甘えて、たくさんきのこをとって、健やかに将来へと歩んでいってほしいと思う。この写真絵本は「世界のともだち」というシリーズの中の1冊。他の国の絵本も見てみたい。世界を知るために。(直)
『セミョーン北の国の夏休み』(偕成社)http://karandashi.ocnk.net/product/159
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