ダイアリー

11/1 挿絵は世につれ。

2017年11月01日

なんと今日から11月。今年があと2ヶ月しかないなんて!だ。
さて、ロシア語のレッスンでは、最近子どもの短い詩を暗記するというのを宿題にしてもらっている。今週は象の詩だ。この詩は多分ロシアの人なら誰でも知っている詩だ。私は先生の1998年刊の小さな詩集をお借りしているのだが、カランダーシの部屋のソビエトの絵本の中にも同じ内容の絵本があることがわかった。実は先日マトリョーシカの日に参加くださったロシア語の先生が、本棚から見つけてくださったのだ。1972年刊のものだ。数は違うが、収録されている詩の内容と順番も同じだった。それはそうだけど、挿絵が違うとこうも印象が違うとは、と驚いている。作家が違うので単純比較はできないが、時代の変化と絵本の絵の変化、というものをおおいに感じずにはいられない。
でも詩は同じ。変わらない。昔も今もそして未来も。しかもロシアでは、これらの詩は絵本を通して、というよりも口伝えで覚えているものと推測される。極端にいえば、ある意味、絵は何でもいいのかもしれないとさえ思う。
なれど、これから覚える私は絵は大事。古い絵の方が好みだけど、新しい絵の底抜けの?明るさもいいな、と思う。
まあ、いずれにしても覚えなくては…。(直)




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