ダイアリー

11/30 もう、ずっしり。

2017年11月30日

今日は寒かった。足早に歩く道すがら何だか面白い実のなっている木を見つけた。柑橘系なのは分かるのだが、一体何なのだろう、大きな実はいびつな形で表面がでこぼこしている。調べてみたら、獅子柚子というらしい。中国原産で奈良時代に日本に入ってきたらしいが、あまり美味ではなく、実の形の面白さを楽しむ園芸用の果樹らしい。
美味しくないにしても、木に大きな実がたくさん実っている様子を見るのはいいものだ。今回入荷したヴァスネツォーフの詩とお話の本の表紙も、たくさんの果実が実る様子が描かれているのが素敵だなぁと思う。その木の下を犬や猫たちは花束を持ってどこへ向かうのだろう。白い花の咲く野辺の道。小鳥たちは口を開けて歌っている。豊かな情景だなと思う。
そして、嬉しいことに豊かなのは表紙だけではない。この本は中も楽しい詩やお話や詩が、いっぱい、たくさん、たっぷり、ふんだんに、という具合。大豊作の1冊。それは、もうずっしり。(直)

詩とお話の本  http://karandashi.ocnk.net/product/236


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