ダイアリー

12/18 ヴァスネツォーフ。

2017年12月19日

昨日のサモワール茶会。実はロシア絵本を訳す会の特別篇でもあったので、チュコフスキーの「アイボリット先生」を読み、訳してゆく時間も持った。今回はメンバーのIさんが連れてらした2人の小さなお子さんに会えたのも嬉しかったし、とても充実した時間を過ごさせていただいた。
そして、今度は、可愛らしい東ドイツのアンティークのカップでまたサモワールのお茶をいただきながら、Nさんがお持ちのヴァスネツォーフの画集を2冊見せていただけたのもありがたいことだった。画集に収録されている絵本以外の作品は新鮮な印象だし、また、動物たちが出てくる挿絵作品はもちろんお話の面白かったりおかしかったりが伝わってくるというのもあるし、動物たちがやはり何とも魅力的で、また絵のすみっこにいる脇役の動物たち、きのこたちなどを見ているのも楽しく、ページをめくるうち、何というかいつのまにか心がほぐされていく感じがして、ああ、あらためて、ヴァスネツォーフって素敵だな、大好きだなと思った次第。また、私には絵本が必要なんだとも。先週、帰省中は全然絵本に触れることもなく過ごしたせいもあるかもしれない。2冊のうち1冊をお借りしたので、大切に鑑賞したいと思う。
そうそう、昨日お茶会でいただいたのはブリヌイと表記したが、イーストなどで発酵させてないものだったので、そのはブリンチキというそう。このあたりも今後おいおい調査したいものだ。来年の目標にしようかな。
(直)


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