ダイアリー

1/28 女王様

2018年01月28日

サモワールコゼーのバ-ブシカ(おばあさん)のドレスの裾が裂けていたので繕い仕事。簡単だと思いきや生地の劣化もあり薄くはかなくなかなか難しい。穴があいているよりはマシ?くらいの荒仕事になってしまった。お恥ずかしい次第だ。こういう時、義母がいてくださったらと思う。面白がって色々手伝ってくださっただろうと思うのだ。その針仕事の好きな器用な義母に頼りすぎてきたツケが回ってきたなあとつくづく思う冬の夕暮れだ。
このコゼー人形。スカートの下には重りが入っていて、サモワールにかぶせた時に上半身とバランスをとってちゃんと立っているように作られていたり、細かいところ、例えば指先などとても繊細な表情がついていてすごいなあと感心する。髪のセットもきれいにまとまっていて素敵だ。そして何よりその堂々たる存在感はカランダーシの部屋のまさに女王様。仕える身としてはもう少し納得のいくような縫い目でご奉仕したいものだけど。
(直)

サモワールが逃げ出すお話http://karandashi.ocnk.net/product/103


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