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2/21 エストニアの絵本

2018年02月21日

今日は午後からカランダーシの部屋で絵本の研究会。論文の著者による講釈を中心に学びのひととき。
画像はエストニアの昔話絵本「みっつのねがい」(福音館書店)。記憶が正しければ私が多分初めて手にするエストニアのお話絵本なのではないかと思う。研究会メンバーの1人、Mさんからいただいた。感謝。お話はエストニアの昔話。訳者はまえじまあきえさん。再話と絵はエストニア芸術アカデミーを卒業後、作家、イラスト両方で活躍しているピレット・ラウドさん。ゴールデンブック賞など多くの賞を受賞している。
この絵本、不思議さもある特徴のあるイラストが印象深い。人物の衣装もそうだが、随所にエストニアの民族的な意匠が散りばめられており、遊び心たっぷりで面白い。現代における昔話の表現、というものの1つの提示としても興味深いなぁと思った。
昔話が海を渡り、こうやって絵本という形で伝わっていくことはとても意味深いこと。
おかげでエストニアの事が今まで以上に身近になった。ありがたい。
実は、今日はチクチクバルト舎さんで購入したエストニアのくつ下を履いていた。なんて素敵な偶然!(直)


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