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2/23 ぬすまれたのは

2018年02月23日

朝方は、みぞれ模様だったが、午後からお日様が戻ってきた。
お日様が戻ってきた、といえば今ロシア絵本を訳す会の方では「ぬすまれたおひさま」というチュコフスキーのお話を訳している。画像はカランダーシの部屋の本棚。Nさんからお借りしているソ連時代のヴァスネツオーフの挿絵のもの。最後にお日様を取り戻して森の皆で喜んでいる場面だ。熊が、リスが、うさぎが、鳥たちが、虫たちが、花束を持って、あるいは何ゆえかきのこを持って大喜びしている。その幸福感にあやかろうと今そのページを見えるように飾っている。見ているとこちらも幸せな気持ちになる。このお話はワニがお日様を食べてしまって…という筋書きなのだが、その荒唐無稽さは逆に大人になった今の方が面白がれる面もあるかもしれない。おじいさん熊が活躍するのも愉快だ。とにかくお日様が戻ってよかった、よかった。
明日はオープンルーム。ウエブショップ&出版絵本の販売、またソ連時代の絵本を始めロシア絵本関連の閲覧、またきのこ絵付けも継続中。1時〜6時まで。(直)



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