ダイアリー

5/13 丸木俊さん

2018年05月14日

少し前にこちらでも紹介した東中野のポレポレ坐の丸木俊さんの「絵本のたのしみ」展。先日、最終日に滑り込みで行ってきた。ここはカフェでもあるのでまず最初に飲み物を頼み、展示している多くの絵本や挿絵本の中から好きなものを手に取り、自分の席に持ってきて見ることができる方式の展示会。ゆっくりじっくり絵と物語を身近で楽しむことができる。古い本の一部もしっかりとした紙に複写して見られるようにしてあったり、多くの作品に触れられるように工夫がしてあった。初期の線描から特徴ある水彩画の作品群まで、原爆、公害をテーマにした作品から民話、おとぎ話の作品まで1人の画家の仕事、人生の軌跡をフラットに一挙に見ることができる貴重な機会だったと思う。最終日の飛び込み短時間見学だったが行けてよかった。今展示会を教えてくださった I さんに感謝したい。
今、丸木さんの復刊版の方の「ロシアのわらべ歌」(架空社)を入手して、それこそ身近に置いて時々ながめている。モスクワで暮していたこともあるという丸木さん。そのときのことなどもっと知りたいと思う。(直)


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