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12/5 こどものための聖書物語

2018年12月05日

クリスマスが近づいている。カランダーシの部屋もクリスマスの絵本を飾っている。それぞれの絵本にはそれぞれの思い出があり、見ているだけで心和む。この時期ならではのお楽しみだ。
今日は、ロシア語の「子どものための聖書物語集」をご紹介したい。聖書というよりは聖書物語集といったほうがよいかもしれないだろう。旧約聖書と新約聖書の主だった内容が物語のように章立てで収録されている。各ページにはカラー挿絵がついており、壮大な物語を読むように聖書のお話を知っていくことができる。
ロシアに行った際、それこそ立派なロシア正教の教会を見学したりしたが、礼拝などに出席したことはない。個人的にはその歴史も含め、もっと知るべきだとは思っている。
この本は全ページに挿絵がついており、子どものために分かりやすい工夫がされているので、ロシア語の学習にも向いていると思う。
また、驚いたのだが、挿絵については1つの章で異なる画家のものが並べて載せられていたりする。これはどういう意図なのだろうか。例えば、最後の晩餐の情景も3パターン!それぞれの画家が独自の描き方をしているので、自分が逆にダ・ヴィンチ的固定観念に縛られていたなぁと思い返してしまったほどだ。
ある意味、解釈により主観により挿絵はこんなに違うのかという学びにもなる。面白い。(直)
こどものための聖書http://karandashi.ocnk.net/product/316


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