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1/12 カラコーリチク

2019年01月12日

成人式のあたりはいつも寒いが、冷え込んできた。雪掻きのスコップが壊れていたので購入。今年の雪事情はどんな感じなのだろう。 さて、ロシアの絵本を見ていると、この花は何て名前なんだろうと思うこともある。特に野の花。日本にも似たような花があるなあと思いつつも名前までは調べたりはしてなかった。でも、カランダーシで出した「セリョージャとあそぼう」にも野の花はいくつか出てきて、画家のコズリナさんから「どの花もロシアに実在する花」と聞いていたので、先日その中の1つの花の名前を教えてもらった。表紙や最後のページに描かれている青い下向きの釣鐘のような花だ。ロシアではКолокольчик (カラコーリチク)というそう。日本名はあるのだろうか。露和辞書をひくと、風鈴草、ホタルブクロ、とある。小さな鐘という意味でも使われる言葉だ。辞書の植物名などは専門図鑑などで確認しなくてはならない、ときのこの名前を調べた時に得た教訓がある。実際、風鈴草とホタルブクロはキキョウ科ではあるが別の植物だ。それぞれ仲間も多い。葉の形も重要だ。今度牧野先生の図鑑をあたってみようと思う。 ロシアの風物図鑑の植物のページを見てみた。Колокольчик (カラコーリチク)は葉も細く可憐ではかなげなイメージだ。 カラコーリチク。ひとつロシアの野の花の名前を覚えた。いつかロシアの野原で見てみたいなあと思う。(直) セリョージャとあそぼう http://karandashi.ocnk.net/product/303


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