ダイアリー
2/25 フェドーラさん
2020年02月26日
気がつけば花粉症の季節だ。今年は他に気を取られていてうっかりしていたのだけど。あれこれ気重な春の始まりだ。
さてロシア絵本の中には同じお話でも、挿絵でこんなにも雰囲気な違ってくるのか…という絵本がある。チュコフスキーの「あわれなフェドーラ」のこの2冊もそんな絵本たちだ。
かたや(左側)はアヴァンギャルドの時代に描かれたもの、かたや2010年邦訳初版本のために描かれたものだ。時代が異なっているというのが大きいのかもしれないが、フェドーラさんのイメージが違っていて面白いなぁと思っている。
きっと性格も違う。好きな食べ物もきっと違うはずだ。でも、同じお話の主人公として、両方とも堂々とあわれなおばあさんぶりを発揮している。
そういえば、両方ともそんなにおばあさんには見えない、というところは共通のような。お元気そうで何よりだ。(直)
さてロシア絵本の中には同じお話でも、挿絵でこんなにも雰囲気な違ってくるのか…という絵本がある。チュコフスキーの「あわれなフェドーラ」のこの2冊もそんな絵本たちだ。
かたや(左側)はアヴァンギャルドの時代に描かれたもの、かたや2010年邦訳初版本のために描かれたものだ。時代が異なっているというのが大きいのかもしれないが、フェドーラさんのイメージが違っていて面白いなぁと思っている。
きっと性格も違う。好きな食べ物もきっと違うはずだ。でも、同じお話の主人公として、両方とも堂々とあわれなおばあさんぶりを発揮している。
そういえば、両方ともそんなにおばあさんには見えない、というところは共通のような。お元気そうで何よりだ。(直)