ダイアリー
3/18 オナガ
2021年03月18日
明後日のオープンルームは祝日のためお休み。春分の日。土曜日は曇りで日曜日は雨の予報だ。
イリヤ・カバコフ画絵本「通りはどこから」。フェリックス・クリヴィン作である。クリヴィンは、小説家、詩人、脚本家やSF作家としても活躍している。ユーモアのある知性を刺激する作品が特徴。この絵本も平易な言葉を用いながらも哲学的で深い内容。クリヴィンは1998年以降イスラエルで暮らし2006年に亡くなっている。
カバコフの挿絵は空中に浮いた横断幕のようなスペースにテキストを配しており、通りを歩きながら次々と思索が浮かび上がってくるような演出はユニーク。問いは街中の風の中ににある(直)
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