ダイアリー
4/20 クニーシカの会
2021年04月20日
良いお天気。今日は月に1度のオンラインクニーシカの会。無事開催に感謝。奈良のYさんによるとあちらもお天気が良いそう。きっと若葉がキラキラと美しいのだろうと想像する。
コズリナ先生のご指導のもとテキストの「Дядя Фёдор 」を読み進める。今日はФёдор に家出された父母のやり取りから始まる。母親は甘やかしてきたあなたが悪いと父親に言い放つが、父親はФёдор は単に動物が好きで、だから一緒に出て行っただけと反論する。
一方田舎暮らしをスタートさせたФёдор は猫と犬と一緒にそれぞれ幸せに暮らすために必要なものなど提案し合っている。
Фёдор は自転車か欲しいのだが、それに乗れない動物たちから却下され、代わりに犬からバイクを勧められる。
テンポのよい会話の応酬で話が進むのだが、どういう意味でその言葉を発しているのかピンとこないところもある。先生の説明でモノクロアニメに色がつくかのようにイメージがはっきりするのが楽しい。
例えば、母親はДядя Фёдор が家出しないように暇を与えず何か技術的な事を身に付けさせればよかったのにと嘆くのだが、そのベースには技術者礼賛の時代背景があることや、この箇所で使われる紙切れと言う言葉は紐の先に紙切れを結んで作る猫の玩具の意である…などなど。
バイクの話が出てくるので、ロシアのバイク事情について先生に聞いてみた。ロシアの若者もバイクは好きで、先生も郊外に出かけて川で遊んだりという思い出があるそう。
でも、冬は寒すぎて乗れないのでシーズンは短い、とのこと。確かに。そりゃあそうだ。と、今日イチ納得した次第。(直)
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