ダイアリー

6/22 クニーシカの会

2021年06月22日


今日はクニーシカの会。コズリナ先生のご指導のもと、嬉しいことに新しい方の参加もあり、賑やかにДядя Фёдор を読み訳していくひとときを持つことができた。感謝。

フバタイカと名付けられるカラスの子どもが登場。でもカラスはカラスでも日本では見かけない種類のカラスということで、後から調べてみたら、よく見るカラスより小ぶりの黒い鳥だ。日本のカラスより愛嬌があるようにも見える。

そのフバタイカが「誰ですか?」という言葉を覚えさせられ、玄関番になって留守番をする。そこへ郵便局員のペーチキンさんがやってきて、というお話。ペーチキンさんはフョードル少年に雑誌「ムルジルカ」を届けにきたのだ。

新しい村にやってきたフョードル少年は村の人たちにも馴染んできたようだ。でもソ連時代、特に農民たちは気ままに引っ越す自由はなかったとのお話を伺った。だからこそひとりの少年と動物たちの荒唐無稽ともいえるニューライフのお話が人気があったのかもしれないなぁなどと思う。

画像は私たちが学んでいるお話の続きのお話「ヂャヂャフョードルとヨーグルト村の夏」と以前もご紹介した雑誌「ムルジルカ」1967年3月号。560万部!発行とある。質の高い児童文学を届けることを旨としたこの雑誌は、長文の読み物や詩がメイン。文字量も多め。これをフョードル少年は自分で読みこなせるなんて中々である。

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(直)


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