ダイアリー
1/26 オオカミ
2024年01月26日
皮肉たっぷりの文学ですから、ただ訳すだけではなく何に対するどういう皮肉なのかが分からないと理解できたことになりません。難しさもありましたがとても勉強になったのは確かです。
明日27日土曜日午後1時〜5時オープンルームをします。ロシア絵本や雑貨をご覧になりたい方はどうぞいらしてください。
ご希望の方にはサモワールのお茶をご提供します。予約制です。本日中にHPのお問合せからご予約をお願いいたします。
https://karandashi.ocnk.net/contact
新しい絵本を紹介しています。その中のラチョフ画『犬小屋のオオカミ』はクルィロフの寓話集です。このお話におけるオオカミとは表紙の絵でもわかるようにナポレオンを指しています。ラチョフの絵は物語の真意を分かりやすくそれこそシニカルに描いて魅力的です。ラチョフの表現の幅広さと才能にあらためて気付かされる一冊です。
今週、庭の木に架けた巣箱(四十雀仕様)の近くで囀る四十雀を見かけました。でも入居には至っていません。時折庭で見かけていた散歩猫はとんと見かけなくなりましたし、以前出没していたハクビシンも今はいないように思いますから以前より安全性は高いかと思います。でも敵としては厄介なカラスはいますし、やはりちょっと住むには難しいのかもしれません。(直)