ダイアリー

7/6 プードル。

2017年07月06日

マルシャークの詩、マイミトゥーリチの絵の「プードル」はおばあさんとプードル犬の日常を描いている。犬と暮らすことは楽しくもあり、大変なことでもある。おばあさんは一人暮らしだけれどプードルがいることであれやこれや忙しい。マイミトゥーリチは軽いタッチでおばあさんともしゃもしゃプードルを魅力的に描いている。素敵だ。
数年前、娘と西荻の街を歩いていた時、迷いプードルに遭遇したことがある。灰茶色のスタンダードプードルの子犬で途方もなく歩きまわっている感じだった。ご近所の方々と協力して保護して警察を介してすぐに探していた飼い主さんにお渡しすることができた。私たち親子は時々その愛らしい容姿を思い出して元気かしらなどと話をする。きっと今ごろは立派な成犬になっていることだろう。
それはそれとして、果たして犬って、迷子になったことを思い出したりするのだろうか。(直)

マイ・ミトゥーリチ画・マルシャーク詩「子どものための詩とお話集」 http://karandashi.ocnk.net/product/122


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