ダイアリー

8/2 わに。

2017年08月02日

ロシアで有名なワニといえばゲーナだろう。チェブラーシカの友だちだ。いつも一緒にいる。ワニだけどとても優しい。とても人気がある。あの獰猛なワニがこんなふうな親しみやすいキャラクターに仕上がるなんて、と感心する。
私はワニが苦手だ。小学生の時、ワニがたくさんいる場所に見学に行く際、先生からとてもおそろしい話を聞いたのだ。むやみに近づいてはいけないという目的で、今考えると少し「盛った」話だったのかもしれないが、ぞっとして、当日は遠巻きに見ていたように思う。今でもワニを見る時には必ずその話を思い出し緊張する。
ロシアでは、ゲーナだけではなくわりと子どものお話の中によくワニが登場する。なぜだろう。実際には生息していない生き物なのに…。今回入荷のチュコフスキーのお話集にも、ワニが主役のお話だけではなく色々なお話に登場する。登場しすぎではないのと思うくらいだ。
そうそう、何故ワニは緑色に着色されて描かれるのだろう。実際は違うのに。 (直)

お話集http://karandashi.ocnk.net/product/215


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