ダイアリー

7/11 ほぐれる絵本

2018年07月11日

最近、昼食後だけだったコーヒーを午前中にも飲んでいる。紅茶が好きなのだが、紅茶はどちらかというと気分をほぐしたい時に飲む方がいい。スイッチを入れたい時はコーヒーに軍配があがる。
ソビエト時代の絵本「ПЕТУШОК 」。内容は切り取ってお人形を作るようになっていて、やはり切り取って遊ぶお話のカードも収録されている。なかなか凝っているし、いつも作ってみたい誘惑にかられるが、もちろんもったいなくてできない。大胆な色使い、強烈なキャラクター…いいなぁといつも眺めるだけだ。そしてこの絵本、もちろん時代のせいで仕方ないのだけど、工作絵本なのに、印刷はずれてるし、隣のページのインクがうつっていたり、明らかに手描きの修正線があったりと大らかなところも味わい深い。
でも、きっと作りたくて作りました!というきっぱり混じり気のない感じが伝わってくるところが好きなんだろうな、と思う。
こういう絵本を見てるのが一番気分がほぐれる。それはきっと、多分おいしい紅茶をいただくよりも。(直)


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