ソビエト時代に作られた動物作家ビアンキとチャルーシンのかわいいすずめのお話。
ホーム絵本ロシア絵本・チャルーシン画/ビアンキ文「わんぱくすずめのチック」
商品詳細

ロシア絵本・チャルーシン画/ビアンキ文「わんぱくすずめのチック」

販売価格: 550円(税込)
名作がこの価格で!再版未定です。この機会にぜひお求めください!
1920年代に活躍した動物作家のビアンキと動物描写の旗手チャルーシンのコンビが生み出すかわいいスズメの物語。

《内容》
・225mm×287mm・24ページ・ハードカバー
・おちあいかこ あさひみちこ訳
・新読書社刊

・ソビエト時代、モスクワのラードガ出版所で印刷製本された絵本です。

・スズメの夫婦が巣を作る場所をさがします。わんぱくでけんかが大好きなチックは奥さんのチリカにいいところを見せようとしますが、なかまの巣を横取りしようとして追い出され、やっと作った巣は猫に襲われ卵を食べられてしまいます…。

・動物の生態にそくして作られたお話は、自然の厳しさを教えてくれます。また、墨絵のようなタッチで描かれたスズメやそのほかの生き物たちの描写力は躍動感にあふれ、さえずりさえ聞こえてきそうです。

・子どもも大人も小さいものに目を凝らし、その命に共感できることはとても大切なことに違いありません。そのことを知るためにはこの絵本は適していると思います。

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ヴィタリイ・ビアンキ(1894〜1959)
1920年代に活躍した動物作家。父親の勤めていた動物学博物館に通い、ペトグラード大学で自然科学を学ぶ。動物生態的正確さ、科学的な視点で自然の営みを教える作品を残す。動物が感情を備えたものとして物語に登場することにより多くの子どもたちの共感を得る。

ニキータ・チャルーシン(1934〜2000)
父親(エフゲーニィ・チャルーシン)との影響を受け、幼いころより絵を始め、繊細で表情豊かな絵で動物を描く。

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