美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2020年08月03日

運動不足だ。ということで最近発送のついでに西荻の街方面をあちこち歩くことにしている。街の息遣いを感じつつ色々刺激をもらいながらてくてく。週日は駅前を除いたら人出もそんなに多くないので歩きやすい。ただ、ケーキ屋さんや雑貨屋さんのウィンドウ、古書店のワゴンなどなど誘惑が多いのが困るけれど。

「きのこ電車」。ロシアでは誰もが知っているポピュラーなきのこたちが擬人化されて電車に乗り合わせている様子が描かれている。きのこたちのそれぞれの扮装や表情、態度が面白いのだが、それぞれきのここらしく?花や木の実を持っていたりいも虫を連れていたり。

和やかだったり、賑やかだったり、座席に乗り合わせたきのこによって車両の様子も変わる。楽器を弾いてるナラタケもいれば、ずっと食べてるヤマドリタケ夫婦。ベニテングタケはどうやら無賃乗車らしい…。

詩はピョートル・シニャフスキー。子どものための本を数十冊も書籍も出版しているが、作曲も手掛けており映画にも携わっている。絵はニコライ・ツェバーリョーフ。アニメーション制作で活躍。絵本制作については画家である母親の影響によるものとある。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/278
2020年08月01日

オープンルームありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!

梅雨が明けたらしい。暑いけれど嬉しい。本当に長い長い梅雨だったもの。

月も変わったことなので今朝ふと思いついてテーブルを動かしてみたら気分も変わっていい感じ。画像は今月からオンラインの相棒になってもらったソビエト時代のソフビ人形のブタ君。早速今日は画面にも登場してもらった。この子はカランダーシの部屋でずっと他の仲間たちと仲良く暮らしている。でも名前はない。考えようかな。(直)
2020年07月31日

明日午後2時〜5時オンラインオープンルーム。予約制個人対応。よかったらご利用ください。

近所の古美術のお店のウィンドウに最近19世紀に作られたというローラースケートが置いてある。その何とも不思議で素敵な形状!残念ながら購入することはできないけれど創意と工夫の塊みたいだなぁと感激しながら前を通る際には時折眺めさせていただいている。

ロシアの玩具の絵本、その名も「おもちゃ」はアヴンギャルド時代の復刻版(対訳付き)だ。木や紙で作られた素朴な玩具が次々登場する。魚や鳥、猿などほとんどが生き物をテーマとしてその特徴を生かして作られているのに気づく。

こどもたちはきっとこの絵本を通して、生き物たちを身近に感じそして親しみを感じ、また、まだ実際に見たことのない生き物に感心を寄せるのでは。中国のドラゴンのおもちゃを見ることにより、お話の中だけに出てくる想像上の生き物の存在も知ったり。

リディア・ポポーヴァ(1903〜51)はマヤコフスキーの「火の馬」など当時の絵本制作で活躍した画家のひとり。シンプルでありながら事物の持ち味、素材の質感をよく捉えて伝える。明るい色に心も弾む。優しく語りかけながら玩具を紹介している詩はオルスーフィエヴァ作。

画像はニワトリが餌をついばむロシアの木製のおもちゃ。それこそ創意と工夫が感じられる楽しい玩具だ。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/104
2020年07月30日

そのうち梅雨は明けるだろうと思っているのだけど、もうちょっとかかるような。7月も明日でおしまいなのに。

マーヴリナの「お話の動物たちのポストカード」。動物たちが思い思いの表情で生き生きと描かれているとても魅力的なポストカード。

力強さ、柔らかさ、そして勢いを感じる伸びやかな線で縁取られた動物たち。そのフォルムはそれぞれが独特で強烈な印象を残す。饒舌に瞳は輝き、生命体としてのエネルギーが爪の先まで満ち満ちているように見える。動物の周りには夏の花々。華やか。

タチアーナ・マーヴリナ(1902〜1996)。1976年にロシア人で初めて国際アンデルセン賞受賞している。カランダーシ刊「わいわいきのこのおいいかい きのこ解説付き」の画家でもある。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/331
2020年07月29日

その後、ヒマワリの鉢のカマキリは1週間ほど姿を見せなくなったと思ったらまたそこから連日現れたり。でも連休以降ずっといなかったのでさすがにもう会えないかしらと思っていたら今日ひょっこりと現れた。しかし、ヒマワリの鉢にいるのがずっと同じカマキリだという根拠はないわけで。まあ、そういうことにしておこう。

ブロツキーの詩とオレイニコフ画「 仕事のアルファベット」はアルファベットに則して様々な仕事、働く人々が登場する。オレイニコフの絵は示唆に富み結局のところ仕事とは、働くとは何かということも含めて思索の海に誘われることになる。

絵本のページをめくり、まずは単純に働くことの多様性を知ることになると思う。ブロツキーは20代前半でこの詩を書いたようなのだが、自身は10代後半には工場や遺体安置所などなど様々な仕事に就いている。

この絵本は詩を味わい、絵をそのまま楽しむだけではなく、実は各アルファベットのページには、そのアルファベットを頭文字とする動物を始めとした物が隠されているのでそれを探す、という仕掛けもある。解答は巻末リストに記載されている。しかも、そのリストにはない言葉も隠れているというのだ。

アルファベット最後のЯ(私という意味)のページは、ブロツキー本人が登場して、このアルファベットをあなたに今書いている、とある。(直)

2020年07月28日

「動物夜話」。実はこれはチェコの絵本のロシア語翻訳版。画家はミルコ・ハナークだ。文章はスティプローヴァ。ハナークの絵本はロシアでいくつか翻訳出版され最近注目されているようだ。

ロシア語でチェコ絵本を見るのも不思議な感じだけれども、芸術的で美しい絵本を手元で見ることができるのは何はどうあれ嬉しいしありがたい。

ハナークの絵の具の滲みを生かした描き方は彩色はあるにせよ、余白の在り方も含めて侘びや寂さえ感じさせて水墨画を彷彿とさせ幻想性も感じるのだが、この絵本では夜の帳で蠢く生き物たちの緊張感あるリアルな世界もキリッと伝える。

ハナークの表現は静にして動。湿にして乾。柔にして硬…。美しいなぁ、シビれるなぁ、と見入ってしまう。多分その東洋的な感覚に共感してしまうところは大きいだろう。動物の写実性はハナークは趣味で狩り、釣りをしていたことにもよるらしい。

チェコの作家の作品をロシア経由で見て、そこで受け取る東洋のイメージ。なんてことはない。世界は繋がっている。絵本万歳。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product-group/76
2020年07月27日

連休中かなり食べ過ぎてしまった。反省、反省。

ユーリ・ヴァスネツオフの「さんびきのくま」のロシア語版。有名な邦訳版と同じ内容だけれど紙質や印刷の具合などの違いなど見比べるのも興味深い。

そして、もう何度も見ている絵本だけど、ささやかに何でだろう?と思うこともある。冒頭のページで女の子の持つカゴの中には何も入っていない(ように見える)。なのに、くまの家の中に入ると、カゴの中は赤い実やきのこでいっぱいになっている。くまの家を見つけてもしばらくその周辺でそれらを摘んでからくまの家に入ったのだろうか。文章にはその辺りのことは書いてない。

女の子が家の中を移動するにつれ、そのカゴの中身は少しずつ落ちていっているようだけど、最終的に窓から逃げる時もカゴはちゃんと忘れずにしっかり持っていたらしく、走り去る時にも携帯している。挿絵の様子だとかなりの量の赤い実が残っているように見える。

でも、後ろ表紙には草むらに落ちているカゴと赤い実がこぼれた様子が描かれている。慌てて落っことしたのだろうか。それとも身軽になるためにあえて置いていったのだろうか。それとも追いかけてくるくまへのトラップかもしれないなあ…。

そんなこんなも楽しい時間だ。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/396
2020年07月22日

カランダーシは7/23日〜26日お休みいたします。ご注文は自動受付いたします。発送は27日以降となります。よろしくお願いいたします。
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画像はカランダーシの楽しい仲間たち!の一部、ソビエト時代(1970年代)の パペット人形だ。実際にかつて家庭で遊んでいたものを譲っていただいたもの。

かなり傷みもあるし年季も入っているのだけど造形も面白いし作りも色々と凝っているし、表情も豊かで愛嬌がある。見れば見るほど素晴らしいお人形たちだと思う。

まさにロシア絵本の中から飛び出してきたような存在の彼ら。書棚の上からいつもカランダーシの部屋を見守ってくれている。(直)


2020年07月21日

カランダーシは今週7/23日〜26日お休みいたします。ご注文は自動受付いたします。発送は27日以降となります。よろしくお願いいたします。

今日はクニーシカの会だった。オンライン開催も4回目になる。コズリナ先生のご指導のもとまた物語の続きを読み訳していった。小人のチームが捕らわれの身のマーシャを助けるのだが、いよいよ敵の本拠地までやって来たというところ。ふう。少しずつ、少しずつ進んできてもうあと少し…。頑張りたい。

画像はカランダーシにあるテキストの画家アナトリー・サゾノフの絵本たち 。サゾノフ (1920〜1991)は父親がアニメーション 監督、母親もアシスタントディレクターという両親のもとに生まれ自らもアニメーションの世界で制作に携わっている。絵本の仕事よりそちらの方が有名だ。硬質な線のタッチや抑えた色味、独特の魅力がある絵柄の挿絵は一度見たら忘れない。その挿絵を味わいながらあと少しで終わる物語を楽しみたい(直)
2020年07月20日

カランダーシは今週7/23日〜26日お休みいたします。ご注文は自動受付いたします。発送は27日以降となります。よろしくお願いいたします。
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カランダーシの部屋の外階段脇の桂の木は今年も葉がワサワサと茂り、上から下を見通せなくなった。ベランダのジャスミンもモシャモシャとその勢力を広げ意図せずに日除けカーテン状態に!植物のパワーが溢れる季節だ。

「木の絵本」は大きな木のあらゆる面を1ページずつめくって楽しみ、また自立するので立てて眺めて楽しむことができる絵本。各ページの短い詩とともに豊かな木の表情を伝える丸のまま全部木の絵本だ。詩はソフィア・フェドルチェンコ、絵はセルゲーヴナ・ゲラシモーヴァ。


作りは凝っていて各ページにくり抜きの穴が開いていて木の枝の隙間を表現したり、幹にはウロもあり、そこにはミミズクが住んでいるのが見える。

それだけではない。広げると地下の根の様子やアリの巣がわかる折りたたみ部分もあり、また動かしたらタカが樹上に出てきたり、卵が孵ったりするスライド部分も数箇所ある。

でも、そういう仕掛けがなくともこの絵本は充分に魅力的だ。普通にページを開くだけでも虫や鳥やキツネやリス…森の中で生きる木のありよう、生き物の命育む木の姿がよくわかる。布地を効果的に使ったところにも注目。他素材を取り込むことで新しい木の表現を引き出している。

部屋の中に立てて眺めて楽しみたい。というかカランダーシの部屋ではすでに楽しんでいる。楽しい。(直)

https://karandashi.ocnk.net/product/486
2020年07月18日

こんにちは。
♪オンラインオープンルームありがとうございました。来週はお休みです。

「マーシャとくま」(ニコライ・カチェルギン)はロシアの昔話。友だちと野いちごを摘みに森に出かけたマーシャは、友だちとはぐれ迷子になり森にのくまの家にたどり着く。そしてくまに脅され捕らわれの身となるが、賢いマーシャは一計を案じる。ピロシキを作り村の自分の両親のもとへ届けて欲しいとくまへ頼むのだ。結果マーシャは自宅までくまに送らせ、くまは犬に追われて森へ逃げ帰るというお話だ。天晴れマーシャ。

ロシアでもとても親しまれているお話。もちろんたくさんの画家が挿絵を描いており、今も描き続けられているが、このカチェルギンの挿絵は中でも親しまれているようだ。

カチェルギン(1897年〜1974年)は初め木彫りの道に進むが、その後革命以降30年代ははソビエトの政治ポスターを中心に活躍、子どもの本の世界に登場するのは第二次世界大戦後。ロシアの民話だけではなく中国やインドなどのお話の挿絵も見事に表現。広くその名を知られるようになる。

プロパガンダポスターと優しい絵柄の民話の挿し絵と。ロシアのアーティストの軌跡とロシアの歴史は切り離して考えることはできない。(直)

2020年07月17日

明日午後2時〜5時はオンラインオープンルーム。予約個別対応。興味のある方はお気軽にどうぞ!

朝なのか昼なのか夕方なのかわからないような感じで終日どんよりしている。ベランダに花を植えたらちょっとは明るい眺めになって嬉しい。もっと早く植えればよかった。

「眠りの絵本」。アナスタシア・オルローバの詩に合わせてイリナ・ガブリロワが優しく幻想的な眠りの世界を表現している。2人とも現代ロシアの子どもの本の世界で活躍している作家だ。

皺をつけた紙をコラージュしたり、ページにより文字の配置を変えたり、さまざまな手法や切り口が不思議さがふんわりとした浮遊感を演出している。神秘性も。温もり感もあるけれど青色を中心にとした寒色使いによるひんやり感とのバランスで甘過ぎない。

それにしても1つのページに線画、水彩、貼り絵グラデーション…と様々な手法が混在している。どこまでがアナログなのかなどとじっと見つめてしまう。それで眠れなくなることはないけれど。(直)
2020年07月16日

カランダーシの部屋のベランダの花の植え替えをしようとして苗もあるのだけど中々できないでいる。ジャスミンが茂り過ぎてジャングル感も増している。 整理しなきゃ。梅雨が明ける前に何とか。

画像はラチョフの巧みな動物表現が魅力のクリィロフの寓話集。風刺がピリリ。中々の面構えの動物たちは人間が持つ愚かさや虚栄心などを容赦なくを炙り出してみせる。動物のリアルと人間味が一体となり強力な説得力を放つ。

表紙の雄鶏の風貌も印象深い。指のように表現された羽根で懐中眼鏡眼鏡を取り出して一体何を見ようとしているのだろうか。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/378
2020年07月15日

この春から朝は必ずコーヒーを飲むようになった。昔からから大の紅茶党だったのだがなぜかそうなった。自分でも不思議。

ゲンナジー・スピーリンの「火の鳥」は「イワン王子と火の鳥と灰色狼」のお話の絵本。お姫様の生はエレーナ。もうひとつロシアに「火の鳥とはワシリーサ姫」というお話もある。

この絵本はまさに芸術的な絵本と呼ぶに相応しい挿絵で、ため息の出るような美しさだ。かなりクラシカルな表現のような印象を覚えるので昔の画家の作品と思ってしまうけれどスピーリンは1948年生まれ。ブリューゲルを研究しその表現に反映させたと聞けば納得できるかもしれない。世界の古典物語の挿画を多く手掛けており、2004年にはマドンナの作品の挿絵も描いており多数の名誉ある賞の受賞暦がある。

1980年代後半にロシアを出て、ドイツを経て現在はアメリカに住んでいる。

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/212
2020年07月14日

三ヵ国語が出来る人から、今四か国目の言語の勉強をしていて夜眠る時間はあまりないという話を聞いた。若い方なので体力も気力も充分。もちろんあまり無理はよくないけれど、次の試験のために頑張る!という瞳は輝いていて眩しかった。いいな。前向きパワー!

「 何でそうなの?」はアラ・アフンドヴァのナンセンスな詩にミハイル・フェドロフがこれまた不思議な味わいで何が何だかの世界観を表現。細く繊細な線は柔らかく、色彩は明るいけれど落ち着いて抑制が効いており、テーマは強調されつつもインパクトではなく全体の雰囲気と調和でこちらを引き込む。


フェドロフは1941年モスクワ出身のアーティスト。元々ポスターを多く手がけており、後に聖書を始めとして世界のお話や詩の挿画など多数の作品を生み出しており、海外の出版社とも仕事をしている。個展はトレチャコフ美術館やロシア美術館などでも開催。各賞の受賞歴も華々しく勢力的な活躍を続けている。

詩はアラ・アフンドブァ。1939年モスクワで生まれているがそのルーツはアゼルバイジャンにある。肩書きは脚本家であり13本ほどの映画を手掛けている。(直)

詳細・画像

2020年07月13日

昨日は久しぶりにお天気がよく気温も高かった。マスクをして出かけるのにも慣れたけれど、かなりの早足でしばらく歩いていたらあれっ?という感じで胸苦しさを感じた。顔も真っ赤になっていたらしい。これから暑さに気をつけないとと思った次第。

「 扉絵本 ロシアの民謡と童謡」は扉を開けて開く絵本。扉を横に開くとロシアの民謡と童謡と書いてある赤い表紙の絵本が見える。その赤い表紙を今度は縦に開く形で読んでゆく。絵はタチヤナ・ニハティナ。

初めての絵本。いつでも期待の強さ弱さはあるにせよ胸の高鳴りを持ってその扉を開く。どんなお話なんだろう、どんな絵なんだろう。どんな世界が待っているんだろうと。

そう、絵本を開くということは閉じられていた世界を開くこと。この凝った作りの絵本をゆっくり開けながら、あらためてそんなことを思った。

大切に仕舞われている絵本の中身はロシアの昔ながらの素朴な民族的な世界。幼い頃に口伝えで繰り返し聞いて心の奥底に染み付いているような懐かしい言葉と風景。

鍵をかけて大切にするというこの絵本の作りからロシア人にとって本当に大事なものは何かを作り手は伝えようとしているのかな、そんな風にも思った。絵柄は親しみやすく民族的な紋様が散りばめられて美しい。

扉を開けてみよう!ロシアの心の故郷の世界に触れてみよう!(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/483
2020年07月11日

オンラインオープンルームありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

ヒマワリの鉢のカマキリ。ちょっと屈んでその姿を見つけるのが日課になっている。緑の葉の上で大抵ただただじっとしているのだが、今週は食後と食事中の姿を見てしまった。

確かにしばらく見てるとヒラヒラと蝶々がヒマワリの花に飛んでくる。カマキリは保護色だしじっとしていたら気づかれない。なるそどあちこち動き回るよりこのヒマワリの鉢にずっといるのは正解なのだなぁと納得したことだった。

でも、今日はいなかった。一応葉の裏なども見てみたけれどいなかった。お出かけなのだろうか。

画像はマルシャークによる月ごとがテーマの詩集。カランダーシの資料のソビエト時代の絵本だ。ヒマワリが表紙。絵はエルラモーエヴァ。味わい深い四季の移ろいを表現した詩をクニーシカの会の中田さんが訳してくださっている。ご希望の方にはオンラインオープンルームでもご紹介したい。

ヒマワリはロシアの国花だ。(直)
2020年07月10日

明日の午後はオンラインオープンルーム。ご予約いただいた方に個別対応しています。お気軽にどうぞ。14時〜17時まで。

「ロシア民族絵画」にはたくさんの民族的模様が掲載されていてとても華やか。そしてその伝統的な模様をどう描くのか、という図説もたくさん載っていて順を追って絵筆を走らせれば何だか花だって鳥だって描けそうな気持ちにちょっとなる。

ロシアの民族的な模様について、こうやって描いてゆけば描けるよ…という図説やあるいはワークブックみたいなものをわりと見かける。そうそうカランダーシの部屋にはグジェリの模様の描き方のポスターをパネルにしたものもある。

そうやって多くの人に模様の仕組みや特色、色のことなども知ってもらい、そして実際に描いてもらうことにより、伝統が伝わり、裾野が広がり、次の世代にも伝わってゆく、そういうことなのかな、と理解している。

これらの模様のモチーフやエッセンスは絵本の挿絵中でもよく見かける。そしてそれを見てロシアらしさというものを大いに感じるわけである。(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/443
2020年07月09日

昨日はご近所のジャーマンシェパードのコテツ君に久しぶりに会った。荷物を持っていたので撫でさせていただきたいところをグッと我慢。元気そうで嬉しかった。

ロシア銀の時代を代表する芸術家のひとりといわれるアレクサンドル・ロシキン(1881年〜1942年)がこどものための詩やわらべ歌、子守歌に絵をつけた「春の夜明け」。1913年に出版されたものの復刻版だ。

ロシキンは宝石の仕事やオペラ衣装デザイン、20〜32年には赤の広場での革命の行事におけるデザインなども行なっている。児童書ではクネーベリ社との仕事が有名。しかし、1942年に反ソ連プロパガンダの疑いで逮捕され判決が下る前に刑務所で亡くなっている。

黒い線で縁取られ落ち着いた配色の絵は古典的で優雅だけど、絵を四角い枠で囲い配置に凝ったり、ユーモアもありレイアウトなど見せ方を工夫していて面白い。大胆に飾り文様を取り入れているところも見どころ。

時代はここからアヴァンギャルドの時代へ入
ってゆくのだが、ロシキンもテキストと絵のバランスやデフォルメやインパクトなど結構攻めてるなぁと思う。

「セリョージャとあそぼう!」にもある、おおかみの子守歌も収録されている。挿絵にビックリ!!(直)

詳細・画像 https://karandashi.ocnk.net/product/482
2020年07月08日

ヴァスネツオフ画「ロシアの昔話集」には「がちょう白鳥」というお話が入っている。両親に弟の子守を頼まれた姉は言いつけを忘れて遊んでしまいう。その間に弟はがちょう白鳥の群れにさらわれてしまう。

姉は弟を探し、最終的にはとりかえし両親が帰るちょっと前に家に戻ることができる。このお話集の後ろ表紙はさらわれる弟とそれを必死に追いかける姉の姿の絵だ。夕焼けの空にのグラデーションが美しい。

中の挿絵を見てもまだ弟がずいぶんと幼くて、本当に無事で何よりと思わずにいられない。お姉さんはどんなにか一生懸命だったことだろうと思う。以後きっとお姉さんは心して弟と留守番をすることになったことと思う。でも、お姉さんもまだ子ども。そこは考えてあげてほしいところだけど。

このお話集には他にも姉アリョーヌシカ弟イワーヌシカという姉弟物語が入っている。ヴァスネツオフが描く挿絵はお馴染みの動物のわらべ歌などの絵とはまた異なり控えめで儚げで幻想性もあり素敵だ。(直)
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