ロシアの絵本　карандаш(カランダーシ）

どのページからも笑いが溢れる面白動物絵本。

200✖︎258 16ページ ソフトカバー オールカラー


扉には、こぐまたちがこの絵本を見ながら大笑いという挿絵が描かれていて、もうここから楽しくなってくる。森の中の動物たちが次々と繰り出す冗談、ユーモアの世界。写実主義の動物挿絵画家の第一人者のチャルーシンもこの絵本の中では思い切りファンタジーを楽しんでいるようです。

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エフゲーニー・チャルーシン（1901-1965）
動物画家。ヴォートカに生まれ大自然の中で育つ。ぺテルブルグの高等芸術技術学校で学ぶ。前衛芸術まっさかりの中ではあったが、対象をリアルに描く表現に徹した。動物作家のビアンキとのコンビが有名。その描写表現は動物の細部や動きをつぶさに魅力的に伝え、世界中の動物画家に影響を与える。

ラチョフとチャルーシンについて：http://lucas705karandashi.blogspot.jp/