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商品詳細

ロシア絵本・「スネグラーチカ」

販売価格: 2,420円(税込)
ロシア民話ゆきむすめのお話

ハードカバー 211✖️281 20ページ オールカラー

今年は雪が降るのだろうか。冷たい雨の中、スノードロップが今年も花をつけている。雪といえばかつての子どもの受験シーズンと重なっていて色々気を揉んだなぁなんてことを思い出す。

青色に赤色が効いている表紙この絵本は「スネグラーチカ」。ゆきむすめのお話だ。日本では佐藤忠良/絵、内田莉莎子/再話の絵本(福音館書店)が有名だ。ロシアでは「スネグラーチカ(СНЕГ РАЧКА」といい、スネークСНЕГ は雪の意で、文字通り雪娘、雪姫という意味。ロシアでももちろん皆知っているお話だ。

また、ロシアでスネグラーチカといえば、冬の帝ジェトマロースの孫娘の名前でもある。

最後は悲しい結末になるのだが、私のロシア語の先生は「また次の冬に戻ってきますから、大丈夫」と笑っていた。それは、あまりにも悲しいお話なので、そういう風に考えることにした結果らしいのだが。

この絵本は民俗学者アフォナーシェフが集めたロシア民話に基づいて、マリナ・ウスペンスカヤが絵を描いている。ウスペンスカヤ(1925-2007)は200冊以上の児童書や児童雑誌の仕事をしてきた画家。

表紙には型押し模様もあり、銀の彩色が光ってきれいだ。(直)

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