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商品詳細

マーヴリナ画『プーシキンのお話』

販売価格: 7,920円(税込)
ハードカバー 204ページ 220✖️270 オールカラー

【ダイアリーより】
1976年にロシアで初めての国際アンデルセン賞を受賞したタチヤーナ・マーヴリナが豪華な挿絵をつけたプーシキンの物語集です。マーヴリナがプーシキンの作品の挿絵に取り組むようになったのは1950年代でこの10年間に多くの物語集が出版されその功績が60年代に国内外で認められ多くの名誉ある賞を受賞します。70年代に再びプーシキンの作品に取り組み全ての作品に挿絵を描きます。

このようにマーヴリナのアーティスト人生においてプーシキンはとても重要な存在です。当時のロシアの全てのこどもと同じく幼い頃からプーシキンの詩や物語に親しんできたマーヴリナは「これほどロシア的な詩人はいない」と語っています。マーヴリナはそれまで培ってきた芸術的手法に、イコンやルボークの学びや民藝への探究の成果なども加えてまさに独自のスタイルを生み出しその才能を大きく開花させました。天才的な柔軟な線の軌跡や目を見張るカラフルな色使いやユーモアを交えたキャラクターの造形は今なお世界中の子どもたち、大人たちをも魅了し続けています。

収録されているのは「ルスランとリュドミラよりルコモリエ」「サルタン王物語」「死んだ王女と7人の王子の話」「金鶏物語」「漁師と魚の話(金の魚の話)」「雌ぐまの話(未完)」です。冒頭のルコモリエは文字もマーヴリナが描いおり絵本のように贅沢に見開きで絵が楽しめます。たっぷりとマーヴリナの絵でプーシキンのお話の世界を堪能できる宝物のようなお話集です。
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