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商品詳細

ロシア絵本・ビリービン画「プーシキン民話集/ブィリーナ(英雄叙事詩)」

販売価格: 5,184円 (税込)
重みのある豪華な1冊。フィルム包装でお届けします。日本語タイトルリストをお付けします。

《内容》
・240mm×306mm・126ページ・ハードカバー・2010年発行(原画はすべて1900年初頭に描かれたものです)

アレクサンドル・プーシキン(1799〜1837)が書いた
★「サルタン王物語」★「金鶏物語」・「金のさかな」
(★の挿し絵は切手額でもお楽しみいただけます。)
と、ロシア民衆に近代以前から伝わる英雄叙事詩「ブィリーナ」6篇
・「イリヤ・ムウロメツの病が癒える」「イリヤ・ムウロメツと盗賊うぐいす丸」イリヤ・ムウロメツとスヴァトゴール・ボーガチリ」「ドブリィニャ・ニキテティチと龍」「ヴォリガ・スヴャトスラヴァヴィチとインドの王」「ヴォリガ・スヴャトスラヴァヴィチとミクラ・セリャニノヴィチ」が収められています。

中厚マット仕様のアイボリー紙におおらかにビリービンの絵が配されており、画集なみに鑑賞できる1冊。ビリービンの絵があまり「カット」されていないので、見開きページは特に壮観。表紙も凝ったデザインでまさに格調高い1冊です。

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。イワン・ビリービン
         (1876〜1942)

画家、舞台装置家。ペテルブルク生まれ。大学時ドイツ留学。イリヤ・レーピンに師事。ヴァツネツオフのロシア英雄叙事詩画などを見て衝撃を受け、以後ロシア民話や中世を作品に反映させるように。「芸術世界」の一員として民話画を描きはじめ、1901年から03年までに当時の印刷技術最高峰の国立印刷所から「うるわしのワシリーサ」など6冊の民話絵本を刊行。その後もロシア細密画、イコン画、ルボークなどの要素を取り入れ、アール・ヌーヴォーや浮世絵の影響も受けつつ、豊かな民族描写力、装飾モチーフのデザインセンス、美しくも落ち着いた彩色で描かれた美しい絵本を発表。オペラやバレエの舞台装置デザインでも活躍。ロシア革命後はエジプトやフランスにも滞在し、帰国後、36年からペテルブルク芸術大学教授。42年、ドイツ軍に包囲される中、防空壕の中で66歳で亡くなりました。
他の写真
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「サルタン王物語」の見開きページ。大胆な構図をたっぷりと楽しめます。このお話は弊店のもう1冊のビリービン絵本「入り江のほとり(民話集)」にも入っていますが、この波間を漂う樽の絵はとくにそれぞれの絵本の特徴がよくあらわれており面白いです。こちらは特に原画のダイナミズムがそのまま伝わってきそうなおおらかなページデザイン。波しぶきがとんできそうな勢いを感じます。また、この絵は特にビリービンが日本の浮世絵の影響を受けていたことがよくわかる1枚で、葛飾北斎「富嶽三六景、神奈川沖浪裏」を彷彿とさせます。背景には19世紀末から20世紀初頭にロシアでおきたジャポニスムがあります。当時、日本が美術界で大ブームだったこともよくわかる1枚です。
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「金のさかな」より。
浴の深いおばあさんと困惑の表情のおじいさん。風刺のきいたシーンを見開きで見せています。人物や服装や建物が細かく描かれ当時の風俗を知ることができます。民話の世界を表現する力量をうかがい知ることができます。
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珍しい水中の描写。うごめく魚たちの上目使いがチャーミング。水にも「模様」があります!色使いや魚の配置、全体の構図など洗練されたデザイン性を強く感じさせる1枚です。

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