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◆ロシア絵本をご覧いただくオープンルーム(要予約)3月は9日23日4月は6日20日5月は11日25日の土曜日13時から17時まで。来室ご希望の方は前日までに当サイト「お問い合わせ」にてお知らせください。
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◆《オンライン開催》ナディア・コズリナ先生ご指導のロシア児童文学等を皆で翻訳してゆく『クニーシカの会」は次回2024年3月28日夜8時からです。参加者随時募集中です。ご連絡は「お問い合わせ」よりお願いします。
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ダイアリー
3/16 風
寒い日があっても桜の開花予想が出ると一気に気持ちが綻んでくるものです。東京は今年は20日あたりだそうです。楽しみです。ベランダの椿が次々と開いています。
今回ご紹介している絵本の中にロシアのお馴染みの昔話『マーシャとくま』があります。カランダーシでも今までこのお話については、様々な画家の挿絵の絵本を扱ってきました。でも今回の絵本は今までにはないかなりユニークな絵本です。
この絵本の絵はロシアの有名な画家ボリス・クストーディエフの絵に着想を得て、クストーディエフ「風」に仕上げている絵本なのです。
なるほど、絵本の中を見ると、まずは扉のくまの絵は1921年に描かれた「シャリアピンの肖像」にそっくりです…
絵本の裏表紙にはこの絵本を通してオリジナルの画家に興味を持ち芸術に関心を持ってもらいたい、みたいなことが書かれてありました。ということで、巻末にはもちろんクストーディエフの作品や略歴が紹介されています。
さらにこの絵本についているQRコードを読み取り「VOICE BOOK」というサイトに行けば、世界の名画を音声付きで紹介するバーチャル美術館を訪れることができるようになっています。
この絵本はシリーズになっていて、マレーヴィチ風のサルタン王物語やシャガール風の親指姫などなどが刊行されています。
絵本という媒体が持つ特性と可能性を活かした取り組みですね。個人的にシリーズの他の絵本も見てみたくなりました(直)
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◆ご案内&お知らせ◆
*カランダーシとはロシア語で「鉛筆」という意味です。音の響きが好きなことと素朴でアナログなところが絵本の世界と通じるのではないか…と思って店名にしました。
*карандаш(カランダーシ)オープンルーム以外の土日祝日休み。ご注文は自動受付。
お問い合わせ先:メール=lucas705karandashi(a)gmail.com.((a)は@に変換願います)電話=03-3399-4137(FAXも)
*群像社友の会会紙『群』に「ロシア絵本と共に カランダーシの10 年』を執筆しました。
*板橋区立中央図書館ボローニャ子ども絵本館の外国語お話会にてロシアのお話をしています。
*公益財団法人・国際文化フォーラム「ときめき取材記」https://www.tjf.or.jp/tokimeki/に東京女子大学留学生からのインタビュー記事掲載。
*出版部門サイトhttp://karandashi.jp
*ブログ「ロシア絵本的日常」http://lucas705karandashi.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html
*Dear overseas cusutomers=http://karandashi.ocnk.net/page/6
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