おすすめロシア絵本コーナー
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ダイアリー
7/12 ベリー・ベリー
暑くて雨が降らない日が続いていましたが、木曜日は梅雨前線が復活したらしくいきなりの豪雨に見舞われ、それから少し気温が下がりました。しばらく梅雨らしい日が続くようです。
 鉄砲百合が咲き出しました。数年前ひとつ球根を植えたものが毎年だんだん大きくなり、今年は私の身長を超え、蕾を10個つけるほど立派になりました。

 先日、ご近所の農園にブルーベリー狩りに行ってきました。朝早いのにシーズンを待ち構えていた家族連れで結構賑わっていました。農園の方によると今年は天候不順で不作とのこと。貴重な収穫は帰宅してすぐに感謝していただくことに。新鮮な初夏の恵みに頬が緩みました。
さて、モスクワ滞在中の知人に今旬の果物やベリーを聞いてみたところ、Клубника(いちご)Малина(ラズベリー)Вишня(チェリー)Чёрешня(ブラックチェリー)Абрикосы(アプリコット)Нектарины(ネクタリン)等だと教えてくれました。ただ、ロシアも5月に雪が降り、天候不順の影響が作柄に出ているとのことでした。林檎や西瓜の最盛期はこれからです。
 資料本のジャムの瓶の形をした『ベリーのジャムとコンポートのレシピ集』を見ていると、材料のベリーはキロ単位で書かれています。夏にたくさん採れるベリーを冬の保存食として多岐に渡り活用していることがよく分かる内容だと感心します。甘いレシピが多い中、お砂糖も使いますが、お酢とシナモンと黒胡椒などに漬け込むチェリーのピクルスはちょっと気になるところです。
 実の形や色が日本のブルーベリーによく似ているЧёрня(ビルベリー)やЗемляника(野いちご)は森で探して摘む楽しさがあります。『セリョージャとあそぼう!』の最初のページをご覧いただいてもよく分かると思います。


 ロシアやエストニアの絵本をご紹介しています。なかでも『こねずみ君のたのしいお出かけ』ではベリーを摘む様子が出てきます。『きのこびとをたずねて』はカランダーシでも人気の絵本ですが、様々なきのこと一緒に背景にベリーも描かれてるのも興味深い一冊です(直)
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◆ご案内&お知らせ◆
*カランダーシとはロシア語で「鉛筆」という意味です。音の響きが好きなことと素朴でアナログなところが絵本の世界と通じるのではないか…と思って店名にしました。
*карандаш(カランダーシ)オープンルーム以外の土日祝日休み。ご注文は自動受付。
お問い合わせ先:メール=lucas705karandashi(a)gmail.com.((a)は@に変換願います)電話=03-3399-4137(FAXも)
*群像社友の会会紙『群』に「ロシア絵本と共に カランダーシの10 年』を執筆しました。
*板橋区立中央図書館ボローニャ子ども絵本館の外国語お話会にてロシアのお話をしています。
*公益財団法人・国際文化フォーラム「ときめき取材記」https://www.tjf.or.jp/tokimeki/に東京女子大学留学生からのインタビュー記事掲載。
*出版部門サイトhttp://karandashi.jp
*ブログ「ロシア絵本的日常」http://lucas705karandashi.blogspot.jp/2016/10/blog-post.html
*Dear overseas cusutomers=http://karandashi.ocnk.net/page/6
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