2018年05月21日
カランダーシ刊の「わいわいきのこのおいわいかい」はロシアの森でよく見かけるきのこたちが擬人化されて描かれていてマーヴリナの筆はそれぞれのきここの特徴を見事にとらえている。今回入荷した絵本もロシアのきのこたちが擬人化されていて、なんと電車に乗っているという設定だ。(運転手だってきのこだ)こういう絵本が作られることからもいかにロシアの人たちにとってきのこたちが身近なのかが伝わってくる。しかもきのこの種類名は書かれていない。これくらいは皆知っているからということなのかと思う。「わいわい…」やきのこカードと照らし合せればかなり特定できるが、わからないのもある。それはそれとして、ベニテングタケの鋭い眼差しにドッキリ。アミガサタケの髪型にビックリしたり絵を見てるだけで笑えてしまう。楽しく賑やかなきのこ電車絵本、出発進行だ。(直)
きのこ電車
http://karandashi.ocnk.net/product/278
わいわいきのこのおいわいかい
http://karandashi.ocnk.net/product/97
きのこカード
http://karandashi.ocnk.net/product/269