美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2014年5月
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2014年05月28日

月曜日、二回目の教文館でのギャラリートーク終りました。テーマはレーベジェフでした。歴史的背景は大切ですし、アヴァンギャルドも触れたいし、作品は紹介したいし、他の作家も気になるし…と30分にどう盛り込めばいいのかうーんって唸りながら準備しました。あの時代の輝きとそれ以降のことが少しでも伝わったのなら幸いです。お話を聴いてくださった方々、ありがとうございました。絵本をお買い上げくださった方々、トークが終わってからお話をさせていただいた方々、ありがとうございました。そして、そして、このような機会を与えてくださったナルニア国さん、ありがとうございました。また、お顔を見ただけで心強かった大学同窓生のJさん、出版界の先輩Kさん、印刷会社のYさん、絵本の師匠!Kさん、ありがとうございました。宣伝してくださったり、お知り合いに声をかけていただいたりの応援にも感謝です。それから、そばにいて強力サポートしてくれた元同僚のTさーん!ありがとうございました!!画像は資料の一部。今回は区立西荻図書館とそして経堂の日本ロシア語情報図書館に大変、大変お世話になりました。感謝です。


2014年05月20日

19(月)18時から教文館ナルニア国主催「島多代の本棚から 絵本は子どもたちへの伝言」展にてギャラリートーク&ロシア絵本ミニ販売をしました。たくさんの方がいらっしゃり、緊張マックスの中、ビリービンについて話をしました。熱心なまなざしに圧倒されるようでしたが、なんとか話し終えることができほっとしました。販売のほうも皆さん手に取ってよく見てくださり、私としては、直接お客様とお話しをさせていただけて、何だか夢のような時間でした。26(月)もやります。この展示会は27(火)まで。まだの方は是非どうぞ!http://www.kyobunkwan.co.jp/narnia/specialevent
2014年05月13日

バラが咲きだしました。今朝は雨。まだ咲きだしたばかりなので花散らしの雨にはならなかったようです。バラの中でたいてい一番に咲くのがアンネのバラ。毎年、こちらがぼーっとしている間に、いつのまにか蕾がふくらんでいて驚かされるのです。6年ほど前小さな接ぎ木の苗をいただいて、あまり上手に世話ができていないのですが、毎年その変化する花の色合いを楽しませてもらっています。アンネといえば、ご近所の荻窪中央図書館で「アンネ・フランク展」が始まったようです。破られた書籍やイスラエル大使館から贈られた書籍、アンネ・フランク財団から贈られたアンネの隠れていた家の模型などが展示されているようです。是非行こうと思っています。
2014年05月07日

連休中、嬉しいことに二つの絵本に関する催し物に出かけることができました。ひとつは上野の森親子フェスタ。今年も盛況でした。2割引きで絵本が買えるのは大きいですね。出版社ごとにブースが並んでいて、書店では見たことがない絵本に出合える貴重な機会でもあります。そして次の催しは銀座教文館の「島多代の本棚から」展。松岡享子氏が島氏のメッセ―ジを代読する講演に合わせて出かけました。厳選された19世紀末から20世紀初頭にかけての絵本の展示では初めて見るものも多く、その美しさや質の高さに目を見張りましたが、講演では、世界の絵本が歩んできた歴史を踏まえた上で、この展覧会のテーマである、「絵本は子どもたちへの伝言」であり、また、これらの貴重な絵本のコレクションが必ずや多民族を受け入れた将来の日本の役に立つ時が来るであろうという深い深い存在意義について教えられました。
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