2020年05月22日
いつのまにか山桜桃が赤くなっている。善福寺川をのぞいてみたら鴨の親子がいた。雛は2羽。あそこまで大きくなっていたら大丈夫だろう位には成長していた。いつもの初夏の景色。もうすぐ梅雨だ。
明日は土曜日。オンラインオープンルーム開催。ロシア絵本をご覧になりたい方は是非!
マタンカちゃんのお友だちを作ったのでご紹介。これもとても簡単。「人形の箱」を見て簡単そうだと思って作ったのだけど、布を裁つという作業さえも略してハンカチを使ってみた。
白い子は北海道のお土産でいただいた六花亭模様のハンカチ。赤いギンガムは娘のお弁当を包んでいたもの。小さな緑の子はやはりいただきもののミニハンカチだ。黒い子は…後ほど。
このうさぎたちは元々ロシアの子どもたちがお留守番をする時にその慰めとしてそしてお守りとして渡されていたお人形。寂しさを紛らわしてくれたり、ひとりでもこわがらないようにそばにいてくれる存在なのだ。
胴体の所が輪っかになっているので、手で握ることができるし、腕に通したり、小さなものは指を通したりできる。そうして身につけて動かしたり、お話ししたり、秘密を打ち明けたりする相手として子どもを置いてゆく親の気持ちを託されたうさぎのお人形。意味を知ると感慨深いものがある。
さて、ハンカチで作った子たちはそれぞれ、手で握ったり、指輪を入れて遊ぶことはできるのだけど、腕に通したいな、と思った場合子どもは大丈夫だけどこのサイズでは大人は難しい。そこでまた何とかできないものかと考えて、そうだっと閃いてできたのが黒い子だ。
実はいらなくなった黒いタイツの片方の足の部分を筒のまま切ってハサミを入れて長方形を作りそこから作ってみた。伸縮性があるので腕にも通るし、フィット感はこれが一番。
本当あっという間に作れるうさぎさんたち。作り方を知りたい方はご連絡を。ご希望でしたらオンラインオープンルームでもご紹介します。直)
「人形の箱」
https://karandashi.ocnk.net/product/460