美しいロシア絵本の世界を是非お手元でお楽しみください。
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2013年9月
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2013年09月26日

第72回西荻ブックマーク「印刷から読み解く絵本-古き良き絵本はなぜ美しいか?-」に参加しました。印刷業にずっと携わっている近島哲男さんを講師にお迎えし、古本海ねこの店主場生松友子さんが案内してくださる勉強会。かつての絵本の美しさの理由を印刷の方法、技術の面から、わかりやすく教えていただきました。目覚ましい印刷技術の発展の一方、なくしてしまったもの…に思いをはせた秋の夜長。おみやげに絵本をいただきました。
2013年09月20日

中秋の名月。虫の声を聴きながら、月を探して坂道、横丁、回り道…。気持ちのよい夜でした。月が出てくる絵本はたくさんあって、月が主役というものも結構ありますね。さて、これは大好きなクライドルフの「くさはらのこびと」の中の1ページ。けんかをするふたりのこびとの様子を悲しんで月が泣いています。幻想的で美しい。
2013年09月12日

福音館書店の月刊誌「母の友」10月号。ロシア絵本の世界を特集しています。ロシア絵本の歴史、背景がとてもわかりやすくまとめられ、また、チェブラーシカの原作者ウスペンスキー氏や「きりのなかのはりねずみ」の作者ノルシュテイン氏訪問記、コレクターのたむらしげるさんやロシア絵本に影響を受けた日本の絵本作家小野かおる氏や加子里子氏のお話などとても充実した内容。加古氏の絵本「だるまちゃん」はロシア雑誌で見た「チェブラーシカちゃん」に触発されて誕生したそう!

2013年09月04日

東京・阿佐ヶ谷にある「子どもの本や」さん(http://d.hatena.ne.jp/kodomonohonya/)では、絵本「うさぎのいえ」を子どもがすぐに手にとれる場所に置いてくださっています。ここは「心から子どもたちが楽しめるすぐれた本ばかりをいつも店にならべて、どの子どもにも本の楽しみを知ってもらいたい」という思い(http://www.tohoshoseki.com/interview/09_11.html)で、同じ小学校に通う子どもたちのお母さんたち5人が力を合わせて開いたお店です。まさに、子どもに本当に手渡したいと願う本だけを集めた「確かな」本屋さん。表紙を並べた壁面デイスプレイは見ているだけで心躍り、質のよい素敵な洋書絵本にも出会えます。「子どもの本や」さんですが、大人もきっと時を忘れます。
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